結局、抗生物質での除去!?
人間ドックを受けた医療機関で、結果についての相談をしたところ、ピロリ菌除去してもしなくてもいいけど、した方がいいかなとのことでした。断言はされなかったです。
先生曰く、LG21のヨーグルトがピロリ菌除去にいいという話もあるけど、ヨーグルト自体に除去する力はないよう。薬と併用するといいかもねということでした。
なんでヨーグルトの話になったかは忘れてしまいましたが、ヨーグルトの話を聞いて、マヌカハニーを今摂取してるんですとは言いだしにくかった。
マヌカハニーは1次、2次の薬の除菌でもピロリ菌を排除しなかった人にでも、効いたという話があるけど、それは段階を踏んで、数が少なくなったピロリ菌に効いたということなのかなと思った。初めから100%のピロリ菌を0にする力はあるのかなーと不安になりました。
色々と考えましたが、薬でのピロリ菌の除去を決め、自宅近くの胃腸病院へ予約を入れました。
胃にやさしい食事。
萎縮性胃炎は胃液が充分に分泌されないので、できるだけ消化に負担のないものを食べた方がいいそう。
具体的には
食べるのに良いもの
- やわらかいごはん、うどんなど消化に良いもの
- 善玉菌が豊富なヨーグルト
- ささみや白身魚など、高たんぱく低カロリーな食材
- やわらかく煮た野菜
病院食みたい。。。
食べない方が良いもの
- 生の魚
- 天ぷら
- 香辛料、塩分の強いもの
- 甘いもの
- たばこ、アルコール類
- コーヒー、紅茶、緑茶の飲みすぎ
- 食物繊維が多いもの
どれも好きなものばかりで辞めるのが辛い。せめて摂取量を控えよう。
上記が一般的だが、胃・腸のスペシャリスト新谷弘美先生の著書によると、ヨーグルトは牛のお乳だから、ヨーグルトも良くないみたい。どうしてもヨーグルトを食べたいなら豆乳のヨーグルトがいいそう。
また、便秘は禁物だから食物繊維も摂った方がいい?としている。
果物、水の摂取(1リットル~1.5リットル)も推奨している。
それと食べ物は全体で食べた方がいいので、お米でいえば、白米より玄米を食べること。玄米は消化しにくそうだけど、どうなんだろう。
ピロリ菌に効く!?マヌカハニー
普段から病院へはかからず、薬も飲むのは抵抗があるので、めったに飲んだことはない。薬はなんかしらの副作用があるから。
病院でピロリ菌を除去するには、1週間抗生物質を飲まなければいけない。
ピロリ菌を除去するけど、腸内の善玉菌なども一緒に除去してしまう。
薬に頼らずに、できるだけ自然なかたちで除去できる方法はないかと調べていたら、マヌカハニー(ニュージーランで生産されている抗菌力の高いはちみつ)でピロリ菌を除去できたという例があるらしい。
薬に頼る前に、マヌカハニーを試してみる。
マヌカハニーにも色々種類があるが、偽装されているものもあるようなので、信頼できる商品を探すことが大事。
政府認定の商品には、MGO、MGSなどのマークがついているので、そういったものを選ぶといいようだ。
そして、ピロリ菌に効くのはMGO400、MGS12以上。この数字が高ければ高いほど効果も期待できるし、値段も高くなる。
色んな所でお勧めされているのが、コサナ マヌカヘルス マヌカハニーMGO400。値段も他に比べて手頃。
実際食べてみたら、あまり癖のない味で美味しい!これで除去できたらこんないいことはない。
効果的な食べ方は、一日3回ほどティースプーン1杯ほどをそのまま舐めるようにして空腹時に摂取する。そし食べてすぐは水は飲まない方がいいようだ。
日中はなかなか摂取するのが難しいので、朝と寝る前に食べている。
マヌカハニーは、金属に触れることで活性力を維持することができなくなり、抗菌作用や効果に変化が起こる可能性があるので、金属スプーンではなく、木のスプーンで摂取することが大切。
マヌカハニーを胃全体に巡らせるため、横になってゴロゴロ回転するなんていう方法もあったけど、なるほどと思いつつ試していない。
コサナのマヌカハニーに満足しているけど、いろんな種類を試すのも楽しそう。
値段は高いけど品質、管理にとことんこだわった、そして日本人がニュージーランドで生産しているストロングマヌカハニーが気になる。
こだわりを考えたらこの位の値段がしても仕方ないのかな。いつか試したい!
萎縮性胃炎とは??
萎縮性胃炎と診断されてから、ネットとかでも色々とサーチしてみるけど、内容に残念な気持ちになる。
萎縮性胃炎とは慢性胃炎よりも更に進んだ症状。
慢性的な胃炎が長期間続いて、その結果胃酸を分泌する胃腺が縮小してしまい、胃の粘膜が薄くなってしまう病気。
「慢性胃炎→萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃癌」っていう流れが起こる可能性がある。
まず大切なのはピロリ菌を除去することだけど、除菌がうまくいっても、進行はある程度抑えられても、もとの粘膜にもどることはないそう。。。健康な胃には戻れないの!?
ちなみに、ピロリ菌がいても必ずしも萎縮性胃炎になるわけではないようで、生活習慣、ストレス環境が関係しているようだ。
ここ数年ストレスが多い環境だったもんなぁ><。
以前「病気にならない生き方」という本がブームになって、家の本棚にもあるが、その時はあまり真剣に読むことはなかったが、今読み返すととても参考になる。
この本の著者の新谷 弘美先生は日米で30万例以上の胃腸内を見てきたまさに胃腸のスペシャリストなので本の内容にも説得力がある。
面白くて最近それ以外の本も読みあさっているけど、一番私にとって参考になった本は
「胃腸は語る―胃相 腸相からみた健康・長寿法」
実際に萎縮性胃炎というワードも出てくる。
価格:1,944円 |
ピロリ菌が!
先日のピロリ菌検査の結果、100%となっていた。
100%確実にピロリ菌はいるらしい。。。
ピロリ菌が胃がんと関わっているという漠然としたイメージはあったが、いったいどんな菌なんだろうか。
通常、胃には強い酸があるから昔は胃に細菌はいないと考えられていたらしい。
しかし、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素を持っていて、その酵素を利用して胃酸を中和し、胃の中で生きていけるそう。
ピロリ菌がつくりだす酵素やアンモニアなどによって、胃の粘膜が傷つけられ、またピロリ菌から胃を守ろうと免疫反応が働き炎症が起こるようだ。
そして最近の研究では90%以上の胃がんとピロリ菌の関係が密接であることがわかってきたようだ。
ピロリなんて名前は可愛いらしいけど、恐ろしいやつ。ミミズに毛の生えたみたいな恰好をしている。全然かわいくない。
ずっと私の体の中でピロリ菌との格闘が行われてたんだと思うと、胃に申し訳ない。
ピロリ菌に感染すると胃に炎症を起こすことが確認されているようだけど、ほとんどの人は自覚症状がないみたい。私も全然気づかなかった。
ピロリ菌は、免疫力が弱い0歳~5歳までの乳幼児期に「経口感染」によって感染するらしい。家族にはピロリ菌いないし、いったい誰から。。。って、犯人探ししても仕方ない。ピロリ菌撃退に向けて頑張るぞ!
胃カメラ初体験。
先日初めて人間ドックの一環で、胃の内視鏡検査を行った。
周りで胃カメラをやった人の感想を聞くと、二度とやりたくないとか、しんどい目にあったとかマイナスのことばかりなので、かなりの抵抗があったけど、いい年齢になったし、一度ちゃんと検査しておかないとと思って。
胃カメラは口からチューブを通す方法と鼻から通す方法があるが、鼻からの方が辛くないと聞いたので、鼻から行ってくれる病院を選んだ。
検査当日は小さい紙コップを渡され、麻酔の液体を飲み込んだ。
のどのあたりがじんわりとしてきて、麻酔がかかってきた。
実際鼻から管を入れた時、ほとんど不快感を感じずに済んだ。
よかったー、とほっとしたのもつかの間、カメラが胃に入ってからが苦しい!!
空気を送り込まれているのか、胃の張りをすごく感じた。のどは麻酔はしたけど、胃は麻酔がかかっていないもんな。
しんどすぎて目をギュッとつぶっていたら、お医者さんに目を開けて、カメラの映像見てくださいと注意されてしまった。
初めて自分の胃の映像を見た。
お医者さんが、「萎縮性胃炎ですね。ピロリ菌がいそうな胃の様です」と。
まさかのお言葉。
今まで胃痛で胃薬飲んだこともないし、家族や親せきでピロリ菌の話を聞いたこともないのに><。
健康にも、人より気を使っていたつもりだったけど。
やっぱり検診って大切だなとつくづく思いました。。。
胃カメラなんて苦しいし、今回一度受けておけば当分いいやって思ってたのに、毎年1度は受けた方が言いと言われてしまいました(;´д`)