ピロリ菌が!
先日のピロリ菌検査の結果、100%となっていた。
100%確実にピロリ菌はいるらしい。。。
ピロリ菌が胃がんと関わっているという漠然としたイメージはあったが、いったいどんな菌なんだろうか。
通常、胃には強い酸があるから昔は胃に細菌はいないと考えられていたらしい。
しかし、ピロリ菌は「ウレアーゼ」という酵素を持っていて、その酵素を利用して胃酸を中和し、胃の中で生きていけるそう。
ピロリ菌がつくりだす酵素やアンモニアなどによって、胃の粘膜が傷つけられ、またピロリ菌から胃を守ろうと免疫反応が働き炎症が起こるようだ。
そして最近の研究では90%以上の胃がんとピロリ菌の関係が密接であることがわかってきたようだ。
ピロリなんて名前は可愛いらしいけど、恐ろしいやつ。ミミズに毛の生えたみたいな恰好をしている。全然かわいくない。
ずっと私の体の中でピロリ菌との格闘が行われてたんだと思うと、胃に申し訳ない。
ピロリ菌に感染すると胃に炎症を起こすことが確認されているようだけど、ほとんどの人は自覚症状がないみたい。私も全然気づかなかった。
ピロリ菌は、免疫力が弱い0歳~5歳までの乳幼児期に「経口感染」によって感染するらしい。家族にはピロリ菌いないし、いったい誰から。。。って、犯人探ししても仕方ない。ピロリ菌撃退に向けて頑張るぞ!